
1 教育の指標
自ら考え社会の変化に主体的に対応できる能力や、創造性の基礎を培うために、基礎的・基本的な内容の定着を図ると共に、豊かな心をはぐくみ個性や可能性を伸長することをねらい とする学校教育活動の展開を図る。
2 本校の教育目標
〇 進んで学び よく考える子
〇 思いやりの心を持ち 助け合う子
〇 健康で たくましい子
(1) 進んで学び よく考える子(知)
① 自分を見つめ、将来に明るい希望を持って努力する子
② 疑問や問題をよくとらえ、進んで学習する子
③ 学習態度がよく、熱心に考えてやり通す子
④ 話をよく聞き、わかったことや自分の考えをまとめたり発表できる子
⑤ 読書が好きで、進んで本をよんでいる子
(2) 思いやりの心を持ち 助け合う子(徳)
① みんなと仲良く、力を合わせることのできる子
② 人の気持ちや立場を理解し、広い心で受け止めることができる子
③ 自分の行動に責任を持ち、他人に迷惑をかけない子
④ 自分の物やみんなで使う物を大切にする子
⑤ 基本的な生活習慣が身に付いている子
(3) 健康で たくましい子(体)
① 生命を大切にし、健康と安全に気を付ける子
② 運動が好きで体力つくりに励んでいる子
③ 交通の安全やきまりを守っている子
④ 目標に向って、粘り強くやり遂げようとする子
⑤ 困難に挫けない強い心を持つ子
3 具体目標
(1) めざす児童象
① よく考え、向上心にもえる児童
② 自ら進んで学習する児童
③ 明るくはきはきした児童
④ 元気にあいさつができる児童
⑤ 心豊かで思いやりのある児童
⑥ 清潔で健康な児童
⑦ 粘り強く最後までやり抜く児童
(2) めざす学校象
① 落ち着いた環境で、生き生きとして学習に取り組める学校
② 児童一人一人を大切にし、明るく活気に満ちた楽しい学校
③ 礼儀正しく規律のある学校
④ 感謝と助け合いのある学校
⑤ 児童を中心に、教師・保護者・地域が信頼し合い連携する学校
(3) めざす教師象
① 児童のよさを伸ばし、一人一人を大切にする教師
② 明朗で優しさと厳しさを持って、児童に接する児童
③ 児童と共に汗を流し、共に行動する教師
④ 常に研修に励み、向上心を持ち自己研鑽に励む教師
⑤ 児童や同僚、保護者・地域から信頼される教師
⑥ 心身共に健康で責務を果たし、服務に厳正な教師
4 本年度の重点課題への取組
1 基礎学力の向上
(1) 計画的な指導と標準授業時数の確保
① 一年間の見通しを持った指導計画づくり
② 標準授業時数の確保(欠時数の補充)
③ 週案における計画と反省の記録
(2) 基礎・基本の徹底指導
① ドリル学習(漢字・計算)の反復練習→ 特に漢字の読み・書きに留意
② 学習における前提テスト・小テストの実施
③ 個別化の学習形態・教材教具・個に応じたブリント活用
④ T・Tの授業形態の充実と指導法の工夫・改善
⑤ 音読の計画的な活用(朝の音読タイム・学習指導過程における音読の活用)
⑥ 課題解決学習の充実
(3) 読書活動の充実
① 図書館常時活動における読書の推進
② 調べ学習における図書の活用
③ 読書冊数の目標達成と読書内容の充実
④ 「みらい号」の図書活用
⑤ 集団読書冊子の活用と学級文庫設置
⑥ 「読み聞かせの会」の計画的な実施
(4) 家庭学習の徹底
① 個に応じた学習への配慮(計画表づくり)
② 家庭における音読の実施
③ 学年の基礎的・基本的事項の学習の徹底(保護者への説明と連携)
④ ノ-トのていねいな書き取りと清書の奨め
2 道徳教育の充実
(1) 教育活動全体における道徳的実践を培う
(主として自分自身に関する項目)
〇 1・2年→自立節度、 勤勉努力、 勇気、 正直誠実・明朗
〇 3・4年→自立節度、 思慮・反省、 勤勉努力、 勇気、 正直誠実・明朗
〇 5・6年→思慮・節度・節制、 希望・勇気・努力、 自由規律、 真理、創意進取、 個性伸長
(2) 体験活動を生かした道徳の時間の充実(自己肯定感をはぐくむ)
(3) 夢や希望をはぐくむ教育活動の実施
(4) 道徳的環境の整備・美化学級経営の充実
(5) 学級経営に基づいた豊かな学級づくり
(6) 学校・家庭・地域との連携
3 生徒指導の充実強化
(1) 生徒指導年間計画に基づいた指導の充実
(2) 基本的生活習慣の確立(挨拶、言葉遣い、後始末、聞く態度)
(3) 正しい児童理解と教育相談の充実
(4) 全職員協働による指導体制
(5) 学校・家庭・地域との連携
4 保健安全教育の徹底
(1) 保健安全指導計画に基づく指導の充実
(2) 命を大切にする安全指導
(3) 給食後の全校児童歯磨きの実施とむし歯の治療率の向上
(4) 全校一斉の体力づくりの時間の充実
(5) 健康に留意する食の指導
(6) 部活への積極的な参加を促す。
(7) 休み時間における外での遊びの奨励
5 本年度の努力事項
(1) 教育課程の改善・充実
① 教育計画・各教科・その他の活動の充実・改善に努める。
② 学校の教育課題を明確にし、教育課程の編成と実施に努める。
③ 1単位時間や時間割の弾力的な運用を図る。
④ 学習の指導方法の工夫・改善に努める。
⑤ 指導と評価の一体化、評価方法の工夫改善の取組の充実を図る。
⑥ 「総合的な学習の時間」の充実に努める。
⑦ 教育活動において点検及び評価を実施し、保護者や地域に公表する。
(2) 学力向上対策の充実
① 指導方法や指導体制の工夫・改善を行い、基礎的・基本的事項の確実な定着を図る。
② 各学年の段階的指導、次学年へのつなぎをしっかりとする
③ 各教科における音読の充実を図り、PISA型読解力の向上を図る。
④ 読書指導の充実と資料活用能力を高める。
⑤ 漢字ドリル・計算ドリル等で習熟を図り、各種検定に挑戦する。
⑥ 学級におけるスピ-チ・集会活動等の充実を図り、表現力を高める。
⑦ 家庭学習の充実と習慣化を図る。
(3) 学校図書館の活用及び読書指導の充実
① 学校図書館運営計画及び年間指導計画を作成し、取組の充実を図る。
② 各教科・道徳・特別活動・総合的な学習の時間における図書館の利用指導を計画的に 行う。
③ 読書活動の充実のため、個別的に読書冊数の目標を決め、内容の充実図る。
④ 4月23日の「子ども読書の日」の設定と取組の充実を図る。
(「子ども読書活動推進法」平成13年12月12日公布)
⑤ 月別図書館利用状況調査や読書冊数調査等を行い、学校図書館活用を図る。
⑥ 「調べ学習」に必要な図書資料の収集や学習材の充実を図る。
(4) 学習指導指導方法の改善・充実
① 単元の指導計画や評価計画等、4月当初に児童への説明及び学習計画資料作成の工夫に努める。
② きめ細かな指導や習熟度の程度に応じた指導の充実を図る。
③ 目標に順守した評価(絶対評価)や個人内評価の評価方法等の工夫と、その結果の児童への説明の仕方ついての工夫に努める。
④ 各教科において、読み、書き、話すこと、聞くことを通して読解力を育成する。
⑤ 指導と評価が一体となった授業展開に努める。
⑥ 問題解決的な学習や体験的な学習を積極的に行う。
⑦ 学校支援ボランティア等外部人材やコンピュ-タの活用について、指導計画に位置付け意図的・計画的な指導の充実を図る。
⑧ 学習活動の基礎となる読書力の向上のために、読書活動や学校図書館の利用等の充実を図る。
⑨ 校内研修の充実を図る。
⑩ 自己研鑽のために地区教育課程研修会その他の研修会等への積極的な参加を図る。
(5) 道徳教育の充実
① 学校の教育活動全体を通した道徳性の育成に努める。
② 学校の重点目標に「基本的な生活習慣の形成」を位置付け、道徳教育充実を図る。
③ 授業時数を完全確保し、内容の精選に努める。
④ ボランティア活動や自然体験活動などの豊かな体験活動を生かして、道徳的価値が高 められるようにする。
⑤ 心に響く道徳の時間の充実を目指し、校長・教頭の参加や家庭・地域の人の「心の先 生」の活用を図る。
⑥ 学校・家庭・地域社会それぞれの子どもへの関わり方の体制づくりを推進する。
(6) たくましい心と体をはぐくむ教育の推進
① 健康・安全教育の充実
ア 健康教育については、各教科・道徳・特別活動・総合的な学習の時間との関連を図りながら計画的に行う。
イ 独自の危機管理マニュアルを作成・活用する。
ウ 日常的・定期的な安全点検の実施や「防災避難訓練」「防犯訓練」「交通安全教室」 等の参加、体験・実践型教育の工夫・改善に努める。
エ 通学路・校内の安全マップを作成・活用し、校内外における災害・事故防止に努める。
オ 喫煙・飲酒・薬物乱用防止教育や性(エイズ)教育及び心の健康教育における工夫改善に努める。
カ 食に関する指導は、給食時間や学級活動、総合的な学習の時間等関連教科等において望ましい食習慣、身体作りを形成するよう指導する。
② 体育・スポ-ツ活動の充実
ア 教科体育・体育的行事・特別活動のねらいの一貫性を図ると共に、年間指導計画のもと指導する。
イ 個を伸ばすための「めあて学習」に努め、ティ-ムティ-チングによる指導や学習形態 の工夫・改善並びに目標に準拠した評価の工夫・改善に努める。
ウ 学校全体の教育活動を通じて、持久力等の体力の向上に努める。
エ 小学校卒業までに、得意な泳法で50m以上泳げるようにする。
オ 部活動への参加を勧め、運動部活動の適正化を推進する。
(7) 特別活動の充実
① 学年相互・道徳・総合的な学習の時間等のとの関連を図った各内容ごとの年間計画を作成し効果的な指導を行う。
② 地域の特色を生かした活動を取り入れると共に、その充実を図るために地域の人材・施設等を活用する。
③ 児童の自発的・自治的な実践活動の充実を目指し、学級活動における自主的な話し合い活動の活性化を図る。
④ 児童会や学校行事等においてボランティア活動等社会奉仕の精神を養う体験活動の充実を促進する。
⑤ 学校生活への適応や人間形成等の指導にあたっては、ガイダンス機能の充実を図る。
(8) キャリア教育(進路指導)の充実
① 自分のよさについての理解を深め、夢や希望を持ちよりよく生きようとする意欲や態度を育てる。(自己肯定感と夢を持つ)
② 計画的・系統的に指導を行うため、全体計画・年間計画を作成し、指導の充実を図る。
③ 働くことの楽しさや喜びの体験を通して、進んで働こうとする意欲や態度を育てるとともに、職場見学や保護者や身近な大人の職場において、働く姿を見る体験(1日)を実施する。
④ 児童が、中学校生活に適応できるよう情報交換会等を積極的に実施し、小中連携による進路指導の充実を図る。
(9) 生徒指導の充実
① 生徒指導上の学校課題と重点目標の達成に努める。
② 教育相談日を設け、成果と課題を把握した校内連携の充実を図る。
③ 指導を要する児童については、「指導支援カルテ」の活用を図る。
④ カウンセリングマインドを生かした生徒指導の充実を図る。
⑤ 授業での達成感を生み出す指導、児童と共に歩む教師の態度を通して、不正や反社会的行動に対する毅然とした教師の態度を通じて教師と児童の信頼関係の構築を図る。
⑥ 学校・家庭・地域社会・関係機関との緊密な連携を行い、生徒指導上の危機管理体制の確立に努める。
(10) 環境教育の推進
① 環境教育のねらいを達成するために、各教科及び総合的な学習の時間との関連を図った環境教育全体計画を作成する。
② 「環境に親しむ活動」「環境のしくみを学ぶ活動」及び「環境を保全・創造する活動」の3つの視点を踏まえた環境学習を展開する。
③ ごみ問題学習の推進、クリ-ンアップ活動への自主的参加を促す。
④ 校内の緑化・花づくりに努め、潤いのあるきれいな環境作りに努める。
(11) 平和教育の充実
① 「平和教育の指導の手引き」を踏まえ、計画的に推進する。
② 児童の発達段階に応じた教材を開発し、児童自ら参加する問題解決的な学習や体験 的な学習、地域の人材を活用する等多様な学習指導の工夫・改善に努める。
(「平和教育関連施設マップ」等の活用)
③ 世界平和と人類の幸福に貢献する立場から、生命の尊重や個人の尊厳を理解させ、思 いやりの心、寛容の心を育てる。
④ 他国の文化や生活様式・価値観を理解し尊重する態度を育て、異文化理解に努める。
(12) 人権教育の充実
① 自他の生命の尊重や男女の平等及び相互の理解・協力についての指導の工夫・改善 に努める。
② 関係機関や地域人材の活用をもとにした「人権の日」を充実促進する。
③ 「人権ガイドブック』『学習パンフレット』『児童の権利条約」等を活用する。
④ 障害者や高齢者との交流を通して、他人を思いやる豊かな人間性の育成に努める。
(13) へき地教育の充実
① 地域の特性を生かした教育課程の編成、学習指導の工夫・改善に努める。
② 「総合的な学習の時間」の充実を図り、地域に根ざした特色ある活動を推進する。
③ 自然体験活動の充実、地域に伝わる芸能や生活技術等を継承していく体験等の「ふる さと学習」に取り組む。(人材リストの活用)
④ 情報通信ネットワ-ク等の活用を積極的に行い、情報活用能力や発表力の育成に努 める。
(14) 国際理解教育・外国語教育の推進
① 英会話の授業の年間計画作成とその指導の充実を図る。
② ALTの計画的な活用を総合的な学習の時間等で行う。
③ 英語に親しませ、自国の言語、外国の文化への関心・理解を深め、実践的会話力 (聞 く・話す)の基礎を養う。
④ ボランティア活動や交流活動などを通した国際理解教育の促進を図る。
(トライアスロンにおける外国人との交流等)
(15) 情報教育の推進
① 校内の情報化推進計画及びIT安全管理マニュアルを活用し、学校の情報化の充実に 努める。
② 教職員の情報活用能力を高めるために、計画的な校内研修の充実を図る。
③ 教育情報共有システム(IT教育センタ-内)にあるデジタル教材や教育実践事例等の活 用に努める。
④ 学校のホ-ムペ-ジの作成・更新に取り組む。
⑤ 児童の実態に即し、発達段階達成目標(行動目標)を設定し、計画・実施・評価のマネジ メントサイクルを踏まえた指導の工夫に努める。
⑥ 児童は積極的なコンピュ-タ活用ができるようにする。
⑦ ル-ルやマナ-の遵守及び個人情報やプライバシ-著作権等への配慮を行い、情報 モラルを育成する。
(16) 総合的な学習の時間の充実
① 学校として育てたい資質や能力を明確にし、学年ごとの目標、身に付けさせたい力や 学習活動、学習の評価計画等について、全体計画の充実を図る。
② 総合的な学習の時間と各教科及び領域との関連付けを明確化し、小・中連携に留意し た年間計画の見直しを行う。
③ 問題解決能力の育成等、総合的な学習のねらいを踏まえた単元計画の作成に努める。
④ 「人材リスト」『学習マップ」を作成し、地域の教育資源の積極的な活用をすることにより、 豊かな学習活動を展開する。
⑤ 学校図書館の活用、他の学校との連携、公民館、図書館、博物館等の社会教育施設 や社会教育団体等の各種団体と連携した活動の展開に努める。
⑥ 単元の指導計画においては、多様な評価方法を取り入れる等、評価計画の充実を図 り、個の指導・支援に生かせるようにする。
⑦ 地域の関係機関や施設、地域人材の活用等、地域の教育資源を活用する際は、事前 の打ち合わせを綿密に行い、ル-ルやマナ-の指導の充実を図る。
⑧ 保護者や地域に「総合的な学習の時間」の周知を図り、保護者や地域の人々の理解と 協力を得る。
⑨ 見学・調査や体験的な活動における児童の安全を確保する。
(17) 特別支援学級の指導の充実
① 特別支援学級への学校全体の協力体制づくりを推進する。
② 特別支援学級の教育課程の充実を図る。
③ 交流及び共同学習の充実を図る。
④ 就学指導体制の充実を図る。
⑤ 通級による指導の充実を図る。
⑥ 校内の支援体制の構築を図る。
(18) 「開かれた学校づくり」の推進」
① 学校の外部評価を行い、その結果について保護者や地域の人々へ公表する学校評価システムを確立する。
② 学校評議委員の活用に努め、保護者や地域の人々の学校運営への参画を推進する。
③ 学校・家庭・地域社会が連携し協力した学校行事や地域行事等の取組を充実させる。
④ ホ-ムペ-ジの開設・定期的な更新やリ-フレットの作成に努める。
(19) 幼稚園教育の推進
① 環境を通して行う教育の充実を図る。
② 遊びを通しての総合的な指導の充実を図る。
③ 基本的な生活習慣の形成を図る。
④ 園内研修の活発化
6 学校経営の方針
(1) 全職員の和とふれあいを大切にし、共通理解のもとに教育計画を樹立し、教育活動の向 上を目指して民主的な学校経営に努める。
(2) 職員の意見や地域、父母の要望を尊重し、学校経営に反映させるように努める。
(3) 人間尊重の精神に立脚し、信頼と愛情を持って園児・児童一人一人を大切にして心身共 に健康な子どもの育成に努める。
(4) 校内研修を活発にして教育専門職としての資質を高め、指導力の向上を図って児童の基 礎学力の向上に努める。
(5) 教職員としての使命感を自覚し、自己啓発に精励して自らの人格と教養を高め児童及び 保護者の信頼に応えられるようにする。
(6) 豊かな人間性の育成を目指して、知・徳・体の調和のとれた教育を推進し、平和で文化的 な郷土を創造しようとする意欲と能力を培うとともに、国際社会に役立つ有為な人間形成に 努める。
(7) 児童及び父母との人間的なふれあいの中で夢と感動を抱え、充実感のある学校生活を送 らせ、よりよい校風と伝統の継承発展に努める。
(8) 常に現状を正しく認識し、地道な教育実践をとおして、学校経営の合理化と効率化を図る ように努める。
(9) 児童の文化的・体育的活動の場を積極的に設定して、健全な児童・生徒の育成に努め、 均衡のとれた発達を図るように努める。
(10) 家庭や地域社会との連携を密にして、相互の信頼と理解を深め、活力ある教育活動の 展開に努める。
7 本校職員の心得
学習指導に関すること
(1) 年間指導による教育課程の完全実施
① 授業時数の確保で教育課程の完全実施
② 年休・出張等で欠けた授業の確保を図る。
(2) 基礎・基本の指導の徹底とわかる授業の工夫
① 指導内容の重点化を図り、基礎的・基本的事項を明確にし定着を図る。
② 学年・学級・男女差の実態をとらえ、学習計画を組み立てる。
③ 教材研究を深め、教育機器を活用して学習の効率を高める。
④ 教師の話し方・質問の仕方・板書等、授業の流れをスムーズにして児童・生徒の授業 への集中度を高める。
⑤ 児童の啓発的な思考活動を促し、「わかった」「できた」という成就感・充足感を与える 授業を工夫する。
(3) 自ら学びとる自主的学習態度の育成
① 学習意欲を高める教室環境の雰囲気づくりに努める。
② 自ら課題をみつけ、資料を選び、調べ、解決する学習態度の育 成を図る。
③ 一人一人に応じた個別指導(習熟度への配慮)と、個性重視(選択履修幅の拡大) に 努める。
(4) 補習指導の実施
① 学習不振・遅進児・不得意教科への対策として、補習指導を行う。(放課後)
(5) 家庭学習の習慣化
① 学年に応じて家庭学習の習慣化を図る。
② 家庭学習の方法を教え、学び方・考え方の手順を指導する。
(各教科・学級活動等において)
③ 家庭学習ノートを作り、学級担任・教科担任は点検指導する。
(6) 読書活動の充実
① 読書活動の充実・読書のすすめを行い、読書量を増やす。
② 読書の充実により、表現力・読解力を高める。
生徒指導に関すること
(1) まず「あいさつ」のできる児童の育成
○ 人との交わりの基本は「あいさつ」に始まる。「あいさつ」の指導は生徒指導の基礎・基 本である。
○ 教師も明るい応答をかわす。
(2) 早登校指導
○ 遅刻する児童には「一日の生活表」を記録させ、個別指導を徹底する。
(3) 集合の早い児童の育成
○ ベルの合図で即座に反応し、機敏に集まる児童・生徒を育てる。
(4) 「聞く態度」の育成
○ 授業や集会等で、人の話が静かに真剣に聞ける態度の育成に努める。
(5) 教育相談の充実
○ 全ての児童には、大なり小なり悩みはある。その悩みをまず、表情から汲み取ってやる。
○ 教育相談の機会を多くとり、教師の温かいまなざしを注ぐ。
(6) 効果のあがる生徒指導は、正しい児童理解から
○ 常に児童の行動や心の動きに気をつけ、正しく観察する。
(7) 学級集団のモラルの高揚
○ 明るい学級・やる気のある学級、これは教師の人柄・教師の力量の反映である。
(8) 児童の非行には断固対処
○ 非行は防ぐのが最良の方法である。しかし、非行は突如起こる。その時は誠実に、タ イミングを逃さず、断固と立ち向かう教師の威厳がものを言う。指導の後は、適切な事後 処理で、相互によりよい人間関係の維持を図る。
(9) 基本線は教師の足並み
○ 共通の理解と認識に立ち、指導は共同の姿勢で当たる。どんな頑強な城でも一角か ら崩れることはよくある。
(10) 学校・家庭のできることを常に連絡しあい、相互の信頼と協力体制を維持する
日常の業務に関すること
(1) 朝の出勤押印がその日の第一歩、きちんと押印する教師に乱れはない。
(2) 公用(公務)と私用のけじめをつける。
○ 出張や児童の引率、宿泊を伴う活動は必ず届け出る。(校長の許可)
(3) 判断に迷ったときの解決の鍵は児童が握っている。
○ 行事等を実施するかどうかの是非論で混迷したときの鍵は児童・生徒が握っている。
(4) 経営参画の意識をもって
○ 一学級の担任ではなく、全校児童の担任であるという心構えで日々励もう。
○ 学校運営に一人一人の教師が参画する意識を持とう。
(5) 働いているといる心をもって
○ 働いているという心構えを持とう。
(6) 励まし合い協力しあう職場を
○ 自己の分掌事務に責任と自信を持って遂行し、お互いに励まし合い、協力し合 うこ とを忘れないようにしよう。
(7) 職場では明るい雰囲気づくりを
○ つらくても苦しくても、日々の笑顔と挨拶を忘れずに明るい雰囲気づくりに努めよう。
(8) 本音で話し合える職場づくりを
○ 仲間を信じ合い、いつでも何でも本音を出し合える職場づくりをしよう。
(9) 地域の実態や特性についての理解を
○ 地域の文化・伝統・住民性・父母のものの見方・考え方をとらえ連携を密にしよう。
(10) 居所を常に明らかに
○ 何といっても本拠は教室や校内だ。一寸した用件でも連絡して居場所をはっきりさせ よう。
教師としての素養に関すること
(1) 児童から学ぶ教師であれ
○ 学ぶ立場にある児童から逆に学ぶことが多いこともある。児童・生徒の変化に対応した 教師の変容も大切である。
(2) 悩む教師ほどよい教師である
○ 人間悩まぬものはない。悩むことはものを知ること、悩みをくぐりぬけて教師は育つ。
(3) 自ら磨くことを怠るな
○ 教師という仕事は人を教えるという大それたことをやる。自己啓発を怠らないように。
(4) 教師の横着は児童が見抜く
○ いつの間にかポケットに手をいれたまま指図するようになる。そんな教師に児童はつい てこなくなる。
(5) 児童は指導のいかんによっていろいろと変容する。
○ 教師の指導によって無限の可能性が伸長する。
(6) 近代感覚と伝統尊重の両者をもとう
○ やたら新しいものばかり追っても、やたら古いものを通そうとしてもいけない。新しいも のにも古いものにもいいところがある。
(7) 先輩に学び同僚と和すること
○ 先輩は経験や知識が豊富である。ときには教えを受ける。また、同僚と相和することも 大切だ。
(8) 自らが礼儀正しい教師たれ
○ 児童・生徒のためにも、言葉遣いや行動に留意し、礼儀正しい教師になろう。
(9) 使命感に支えられたプロ意識を
○ 専門職・プロとしての誇りを堅持し、父母からの指定の教育について委託された責任を 自覚し、職務に邁進しよう。
(10) 自己の健康管理に充分なる配慮をしよう
○ 健康であればこそ、自信と誇りを持って、職務の遂行が可能となる。
○ 病気がちでは、児童・生徒や同僚に申し訳ない。

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