H18 5月
シートゥカンニガイ

                             学校の概要

概 要

 学校区域概要
    学校名 宮古島市立西辺中学校
    所在地 〒906-0005 沖縄県宮古島市平良字西原1138番地

 (1) 地域の概況
 西辺中学校の校区は、西原の集落を中心にして福山、大浦の三つの集落で形成している。福山は歴史をたどると、1873年(明治6年)まで、島尻の区画にあったが、明治7年に西原村がつくられ、西原の一員になった。1937年(昭和12、13年)頃、土地改良事業によって付近に散在していたピンフ、山川、棚福、トゥシガーの小さな部落が寄り集まって構成された。そして、平成9年には自治会の呼びかけで四季の花で彩るフラワーゾーンを造成した。特に、タイワンレンギョであしらった「フクヤマ」の文字は通行者の目を引くと共に地域の情操教育に大きな影響を及ぼしている。
 大浦は、宮古島では珍しく湾と濃い緑の丘が見られる美しい環境である。その昔、1741年頃、付近に散在していた民家と、狩俣住民の一部が加えられ村立されたと言われている。この地域で注目されるのは、大浦多志城(ウプウラタスジョウ)である。言い伝えによると、城は唐人の手で築かれたと言われ、沖縄でも注目される城と評価されている。この集落の敬老会には、出身者が沖縄本島や他府県から駆けつけ盛大に催される。
 西原は、1874年(明治7年)池間島から移住した人々によってつくられた比較的新しい集落である。西原の由来は、当初、池間島の子孫を意味して「池枝」と称することになった。ところが、当時の検使の随行だった西原親雲上が自分の名前を付けてほしいとの要望で命名されたという。集落の旧番所(ブーンミャー)跡の旧公民館で1974年(明治49年)10月1日に西原創立100周年の記念式典を開催し、一角に巨大な石碑も建立され、史実を固く刻んでいる。ここは、祭祀を重んじ村の司母によるニガイが年間48回もある。その他、島最大の行事であるミャークヅツをはじめシーブー、フッビューイ、クチャナカ等といった奥床しい儀式も続いている。また、目に見えないユイマール精神の原風景があり、古風的で素朴な一面も魅力的である。
  
 (2) 地域の特色
 三つの集落は、ぞれぞれ個性があり全体的に団結心が強く相互扶助の精神も旺盛である。人柄は、明朗闊達で進取の気性に富み度量も広い。地域ぐるみでスポーツを好み、特に、長距離走において宮古を代表する選手も輩出している。さらに、年寄りの組織である「みどり会」も活発であり、信仰心が人一倍で伝統的な行事も数多い。
 毎年、秋には西辺学区老人運動会があり、各支部代表による競走や演技も高く評価されている。一方、1971年(昭和46年)に設立した西辺学区体育協会も陸上競技や野球、バスケットボール競技等でにぎわいを見せている。教育熱心で学校に対する協力にも積極的である。


 (3) 自治会別生徒数と世帯数            平成19年9月3日 現在 

自治会 西 原 福 山 大 浦 合 計
生徒数(1年生) 11
    (2年生) 12 16
    (3年生) 15 17
世帯数 36 44